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令和2年度人権教育懇談会

● 令和2年10月25日(日)午後1時から、松川区民会館大広間で「令和2年度人権教育懇談会」を開催しました。

 「人権教育懇談会」は「中野市あらゆる差別をなくす推進協議会」の活動の一環で、中野市人権センターが企画協力、松川区主催、松川分館が共催する事業です。
例年、「まつかわ秋フェス」の中で実施されてきましたが、今年度は新型コロナウイルスの影響から「秋フェス」は中止となり、「人権教育懇談会」のみ単独で開催いたしました。

開催にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加された方々にマスクの着用、入館の際に手指のアルコール消毒、体温測定(非接触式温度測定器で実施)、名簿への記名をお願いして、広間も窓を開けての換気、座席の距離を置いた配置をして「新しい生活様式」に基づいて実施しました。
講演会は、北信こころの相談室 スクールソーシャルワーカーの小巻佳人先生(写真・右)をお招きして「ネット依存」についてご講話いただきました。令和元年度に引き続き、令和2年度も講演をお願いしました。


写真は開催にあたり挨拶する令和2年度新井区長。
ゲーム、スマホのSNSなどで睡眠時間を削ってまで夢中になってしまう子どもたちは、依存症になってしまうとそれらの対象物を遮断して治療しないと「回復」しない、アルコール依存などと同様で、一度依存症になってしまうと、断ってから何年経ってもわずかな量でまた元に逆戻りしてしまう。
 ネットにつながるスマホなどを日常生活の環境から完全に切り離すことはほぼ不可能であるため、「回復」は非常に困難な問題である、という内容でした。
講演後、「eゲームなどについてはどのような見解をお持ちか?」「完治することはないのか?」「部活動、スポーツ部の活動などの代替で改善が見込めるとのことだが、スポーツ以外ではどうか?」など質疑応答が行われました。
講演に続いて、DVD「インターネットと人権」を上映しました。
友だち同士のチャットのやりとりで何の気なしに送った写真が、SNSに流されて不特定多数の人の目に触れたことから、思いがけない事態が起こってしまう事例をドラマで紹介。一旦ネット上に晒されてしまうと写真などの情報は消去することが難しいため、取り扱いに十分な注意が必要なこと、また、写真に写っている情報にも十分な注意を払わなければならないことなどを伝える内容でした。

☆ ゴミは正しく出しましょう!!
ゴミと資源物の出し方・分け方

◉ 毎月第1金曜日
朝6:00〜8:00
区民会館駐車場で資源ゴミ回収をしております。

資源ゴミはビン、白色発泡トレイ、ペットボトル、牛乳パック、古紙(新聞、チラシ、雑誌、雑がみ)、ダンボールです。
ビン、トレイ、ペットボトル、牛乳パックはきれいに洗ってから出してください。詳しくは「ゴミと資源物の正しい分け方」をご参照ください。

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長野県中野市中野1853
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(電話による予約受付はしておりません)