中野市
松川区
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　令和6年(2024年)1月13日(土)、松川区民会館南側の市営駐車場(旧西友跡地)で、令和6年度松川区どんど焼きが行われました。新型コロナウイルスが5類感染症移行となってから初めてのどんど焼きとなりましたが、令和6年度も神事は役員のみでの実施となりました。

　午前9時頃から育成会の皆さんが中心となって、中村市議さん、大伸建築さん協力の下、櫓の組み立てを開始。午前10時から昼12時までの間で正月飾りや御札、しめ縄、書き初めなどが持ち込まれ、来場された方々には育成会から護符(お菓子、みかん)が手渡されました。櫓の前でお子さんと記念写真を撮影されているご家族や、櫓を見上げてはしゃいでいるお子さんたちの姿が印象的でした。

　神事開始は午後2時少し前となりました。区長、副区長、氏子総代が松川神社の道祖神前の燭台からお燈明を提灯に移し、氏子総代長の先導で全員で拝礼(二礼二拍手一礼)、神社西の鳥居をくぐって移動。庚申塔で拝礼をして、午後1時45分頃、どんど焼き会場にお燈明を運びました。
育成会長の進行で神事開始。区長あいさつ、中村市議あいさつ、氏子総代長あいさつの後、全員で櫓に拝礼。氏子総代2名が今年の恵方(東北東)から「の」の字を描くように、四方を塩と御神酒で清め、役員全員で御神酒で献杯。提灯のお燈明から松明に火を移し、区長が東北東の位置から松明で櫓に火を点火しました。
　火はあっという間に櫓全体を包み込み、歳神様をお迎えしたお飾りなどは無事お焚き上げされました。消防団の方々が消火を管理して終了。今年は小雪が舞う中でのどんど焼きとなりました。