中野市
松川区
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　令和7年(2025年)1月11日(土)午後6時頃から、松川区民会館南側の旧西友跡地で、令和7年度松川区どんど焼きが行われました。今回のどんど焼きは令和2年度以来、コロナ禍での制限付き実施から本来の形式での、夕方から夜にかけて行うどんど焼きとなりました。

　午前9時頃から育成会の皆さんが中心となって、今回も中村市議さん、大伸建築さん協力の下、櫓の組み立てを開始。午前10時から昼12時までの間で正月飾りや御札、しめ縄、書き初めなどが持ち込まれ、来場された方々には育成会から護符(お菓子、みかん)が手渡されました。今回も積雪はほとんどなく、準備開始時は小雪が舞う曇り空でしたが、次第に天候は回復して晴天となりました。

作業風景　動画(YouTube)  38秒

　神事開始は午後6時過ぎとなりました。区長、副区長、氏子総代が松川神社の道祖神前の燭台からお燈明を提灯に移し、氏子総代長の先導で全員で拝礼(二礼二拍手一礼)、神社西の鳥居をくぐって移動。庚申塔で拝礼をして、午後5時45分頃、どんど焼き会場にお燈明を運びました。日没(午後4時50分頃)を過ぎて、闇夜に月や星が瞬く晴天の下、数多くの家族連れの方々が、5年ぶりとなる新年恒例行事に足を運んでいました。

育成会長の進行で神事開始。区長あいさつ、中村市議あいさつ、氏子総代長あいさつの後、全員で櫓に拝礼。氏子総代2名が今年の恵方(西南西)から「の」の字を描くように、四方を塩と御神酒で清め、役員全員で御神酒で献杯。提灯のお燈明から松明に火を移し、区長が西南西の位置から松明で櫓に火を点火しました。

動画1(YouTube)   22秒

動画2(YouTube)  21秒

　火はあっという間に櫓全体を包み込み、見物に訪れた人々を照らしつつ、歳神様をお迎えしたお飾りなどは無事お焚き上げされました。今回はPTAによる繭玉づくりは実施されませんでしたが、アルミ箔に包んだお餅を網で挟んで焼いて食べている人たちの姿も見られました。消防団の方々が消火を管理して終了。今年は星空の下でのどんど焼きとなりました。