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里曳き巡行

 御柱は実施前年度に、山から切り出して寄進していただいた杉の木などの献木を、皮むきをして松川神社境内に保存。実施年度の4月に御柱みがき(もみ殻などで柱を磨く)を行い、祈年祭の折などに宮司さんをお招きして柱にお祓い、魂入れをし、大八車に乗せて固定した後、立て札取り付け、装飾などを施して巡行に備えます。当日は寄進者が柱の前面に御幣(おんべ)を打ち付けて巡行出発、となります。

 里曳き巡行は、通常御柱を乗せた大八車を氏子(実行委員、一般参加者など)が大八車前面に縛り付けた綱2本を引っ張る形で松川神社を出発し、区内の通りを巡ります。近年は松川神社から4番組、12番組、16番組、14番組と回って一本木公園(歴史民俗資料館)でUターン、飯山口方向に向かい、11番組、15番組、13番組、10番組、9番組、と回って区民会館で昼食。午後は5番組、7番組と下って東方向に曲がり、3番組、2番組、6番組を通ってから南照寺方面へと進み、8番組、と通ってからUターンして大黒町から松川神社に戻る、というコースがとられています。
(※  令和4年度実施時は旧16番組編成でした)

 諏訪大社を本社とする松川神社(諏訪社)が現在の場所に移転(1966年 昭和41年)する以前は、諏訪社は中町と大門町境の四つ角上の西側にありました。明治の頃の御柱祭里曳き巡行は「松川の集会所を出発して西組を一巡し、午後は東組をまわり、大門町の諏訪社にもどって御柱を建てた」と松川区史(明治末期の御柱祭と例祭  435p)にあります。

手前が御柱。写真奥は旧御柱(倒壊の危険があったため倒して保存していました)
御柱を載せる大八車。前後に手動ブレーキが取り付けられています。

◉ 隊列(2016年御柱祭のとき)

◉ 巡行時装束(2016年を元にした令和4年度巡行時のイメージ図)

※ 令和4年度は感染防止のため全員マスクを着用。金棒引きは成人男女2名のみ、児童金棒引きはありません。

令和4年度の実行委員会役員のみで実施する際の隊列イメージ図。

☆ ゴミは正しく出しましょう!!
ゴミと資源物の出し方・分け方

◉ 毎月第1金曜日
朝6:00〜8:00
区民会館駐車場で資源ゴミ回収をしております。

資源ゴミはビン、白色発泡トレイ、ペットボトル、牛乳パック、古紙(新聞、チラシ、雑誌、雑がみ)、ダンボールです。
ビン、トレイ、ペットボトル、牛乳パックはきれいに洗ってから出してください。詳しくは「ゴミと資源物の正しい分け方」をご参照ください。

● 中野市の除雪状況
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