松川神社
● 松川神社は元小島工業跡地、現在のセリタホームズ新興住宅地の東側、中野地域職業訓練センターの西側の位置に祀られています。松川神社としてこの地に移転したのは昭和41年(1966年)。それ以前は「諏訪社」で、中町と大門町境の四つ角上の西側に祀られていました。
「諏訪社」は諏訪大社(諏訪市)が本社で、松川の祭神は上社の建御名方命(タケミナカタノミコト)。ちなみに下社の祭神は八坂刀売命(ヤサカトメノミコト)(女神)。
大正元年(1912年9月19日)に、十二山神(東松川の山神社 祭神は大山祇命 オオヤマツミノミコト)と合祀され「松川神社」となりました。
拝殿内の神棚には「須佐之男大神」(素戔嗚尊 スサノオノミコト 八坂神社(祇園社)の牛頭天王と合祀)、「高市大神」(商売の神様)、「道祖神」(地元の氏神様)が祀られています。
松川神社の歴史についてはこちらから。

◉ 令和6年5月17日、老朽化が目立った拝殿の壁板が入れ替えられた。施工者は大伸建築。











⚫︎令和2年の拝殿。拝殿前にある二基の常夜灯は、文政13年(1830年)、松川村の住民によって寄進された。「諏方宮石夜燈奉加帳」(細野桃枝家文書)によると、一基は松川村の有力者たちが、もう一基は松川村の住民101名が負担したという。(「松川区史」177p参照)



● 拝殿内両側の随神像(ずいじんぞう)。矢大臣、左大臣(矢大神、左大神とも)といい、弓と刀を持った衛門(門を守る兵士)の姿をしている。これはその昔、武装して貴人の護衛にあたった近衛府(このえふ)の舎人(とねり)の姿で、「随身(ずいしん)」と呼ばれていた。その随身が転じて主神に従い守護するという意味での随神となった、と思われる。(東京都神社庁 神社の施設(6)から出典)






● 境内の狛犬同様、向かって右の随神像は口元が阿(あ)、左側の随神像は吽(うん)の形をとっている。











◉ 松川神社の主な祭祀は、祈年祭(通常2月、松川神社は4月下旬)、祇園祭前夜祭、馬乗り巡行(7月中旬)、例祭前夜祭、本祭(10月)、新嘗祭(11月下旬)、歳旦祭(12月31日〜翌年1月1日未明)。7年に1度の御柱祭(4月下旬)では、御柱の切り出し、里引き、建て御柱が斎行されます。
歳旦祭(12月31日〜元旦)



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